Blue Mountain
ストレートコーヒーの中で群を抜くバランスの良さ。
コーヒーの王者らしく気品にあふれ、爽やかな酸味とマイルドな風味が特徴です。
※恐れ入りますが出荷に少々お時間をいただく場合がございます。
生産地域 | ジャマイカ・ブルーマウンテン地区 |
品種 | アラビカ種(ティピカ種) |
精製 | 水洗式 |
収穫時期 | 11月〜3月 |
ジャマイカの中でも、ブルーマウンテンピークがある山岳地帯、標高800〜1,200mの「ブルーマウンテン地区」で栽培され、かつ指定された工場で精製、品質検査を合格したものだけが、ブルーマウンテンの名を付けられます。
ほとんどのコーヒー豆は、輸出の際に麻袋に詰めるのが一般的ですが、ブルーマウンテンは樽詰めで輸出さるほど品質管理にこだわった、最高級品に数えられるコーヒーです。
またブルーマウンテンは、粒の大きさや欠点豆の少なさなどを基準に、上位からNo.1、No.2、No.3、ピーベリー、トライアージ(トリエイジ)に格付けされています。
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- ジャマイカは、カリブ海に浮かぶアンティル諸島のひとつ、緑豊かな島で海抜500m以上が80%もある山岳国家です。島の面積は岐阜県や秋田県ほどの大きさで、ブルーマウンテン地区は、平面地図上の面積でいうと国土の3%弱くらいのごくわずかなエリアで、ジャマイカ島の東部・首都キングストンから20kmほど北上した場所にあります。
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- 昼は30度近く夜は15度前後になる気温差に、水はけのよい急斜面と、ジャマイカはコーヒー栽培にとても適した土地柄で、他にもハイマウンテンといった良質なコーヒー豆を生み出しています。
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- 豆の格付け(グレード)は、生産国によってまちまちで、栽培地の標高、スクリーンサイズ(粒の大きさ)、欠点豆の数(欠点の種類)、スクリーンサイズと欠点数、主にこの4つに大別されます。スクリーンはふるいのことで、ふるいの目の大きさは64分のnインチで等級分けされ、スクリーンサイズ18ならば、18インチ÷64≒7.14mmの穴を通らない大きさの豆ということです。
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- 生豆を詰める木樽はアロマを閉じ込め、湿気の吸収・放出にすぐれ、輸送時の温度変化も緩和してくれるメリットがあります。